外壁材の基礎知識〜サイディング、塗り壁(モルタル)

外壁次第で、一戸建ての雰囲気が大きく変わります。
なので、「外壁=デザイン」としてしまいがちですが・・・もし、耐久性の低い外壁材を選んでしまうと、数年で補修費用がかかってしまったり、建物構造そのものを悪くしてしまい外壁以外の大規模の補修も必要になることもありえるのです。つまり、外壁材はデザインや価格だけで選ばずに「性能」も見るようにしましょう。

特に、既に経っている建売住宅の場合は、イメージで選びがちなので、特に外壁材には最新の注意を払いましょう!注文住宅の場合も、外壁材は安いもの・デザインだけを見て選ばずに、性能も見るようにしましょう!

以下に、外壁材として主流の「サイディング」と「塗り壁(モルタル)」について簡単に説明しておきます。

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サイディングとは?

以下のような外壁の家を見たことがありますよね。
このような感じの外壁材を「サイディング」といいます。

サイディング

サイディングは大量生産されるので、品質が均一、かつ低価格のものが多いです。
外壁材の主流となっています。

サイディングの種類と寿命

サイディングは材質によって、窯業系サイディング、金属系サイディング、木質系サイディングがあります。

・窯業系サイディングとは、セメントに木片等が混ざっているサイディングです。
・金属系サイディングとは、スチールの板などを表面に、裏に断熱材を入れたサイディングです。
・木質系サイディングとは、天然木などを塗装したサイディングです。木質系は法規制があるので、使えない場合もあります。

サイディングの「寿命」は材質によって変わります。

窯業系サイディングは、5〜7年で部分的な補修を、7〜8で再塗装が必要といわれています。金属系サイディングはサビないかぎり、腐食する可能性が低いですが、サビの発生を防ぐために10〜15年を目安に再塗装した方がいいと言われています。ちなみに、サイディングは、20〜25年程度で、「全体的に」見直す必要があるといわれています。もちろん、これらの年数は、あくまで「目安」です。住んでいる地域差、手入れの度合いによっても、年数は変わります。

サイディングの費用

コストを抑えるために、窯業系サイディングを選ぶと、ランニングコスト(住んでいるうちに発生する費用)が高くなり、結局、金属系サイディングとかかる費用が変わらなくなることもありえます。またコストを抑えたいあまり、薄いサイディングを選ぶと、耐久性が悪くて、かえって高くつくこともありえます。
つまり、価格やデザインだけを見ずに、耐久性や厚さをしっかり見た方がいいわけです。
ちなみに、サイディングの厚さは最低15mm以上ないと、不都合が多いとのことです。

塗り壁(モルタル)とは?

以下のような外壁の家を見たことがありますよね。
このような感じの外壁材を「塗り壁(モルタル)」といいます。

塗り壁

セメントや水などで作ったモルタルを下地に、漆喰、珪藻土を塗装する方法です。
最近、エコロジーの観点などから、珪藻土での塗り壁が流行っています。

塗り壁の寿命

3〜5年程度で部分的な修繕を、7〜10年で部分的な塗り替えや吹き替えを、15〜20年程度を目安に全体的な再塗装をする方がいいそうです。もちろん、住んでいる地域差、手入れの度合いによっても、年数は変わります。


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