いよいよ土地建物売買契約と建築工事請負契約!(妻の建築日記)

いよいよ契約の日。
前の日に売地手付金と建築工事の手付金、合わせて200万円を銀行から下ろしてきました。大金を持つのはめったにないので、不動産屋さんに到着するまでちょっとドキドキしてしまいました。

契約する時間は17時と夕刻で、一体どういう契約を取り行うのか段取りもわからずにいました。

不動産屋さんについて、担当の店長さんと契約が始まるまで、これから私たちが家が買う土地の説明がありました。

土地の登記簿と当市備付の地籍図の写しを一緒にまず見せてもらいました。

そこには、家が建つ土地の他に、宅地と公衆用道路の土地もありました。つまり、家の土地の周りのわずかな道路も契約する土地に含まれていたということになります。

当市備付の地籍図というのは、土地や道路についている住所みたいなものです。すべてに番号がついているものです。

それから、現況測量図と水道管管理図、そしてどうやら私たちが購入した土地は都市計画道路にひっかかっているようで、その図面もいただきました。

それを見ると、ちょうど家のすべてが都市計画道路にかぶさってました。
道路の着工は50年くらい先の話らしいのですが、もしこの土地を売りに出して、例え売れなくても、いつかは国が土地を1.5倍位で買ってくれる事になるそうなので、なんとなく得をした気分になってしまいました。

さて、いよいよ土地の契約が始まりました。

売主さん夫婦と相手方の不動産屋さん、そして私たち夫婦と担当の不動産屋さん6人での契約手続きが始まりました。なんとなく雰囲気が重々しく、緊張してしまいました。

土地建物売買契約書を私たちの担当の不動産屋さんが第1条から第20条まで長く難しい契約案内を読み始めました。

なんとなく契約書というのは、形としてあるもので、中身をあまり読まないのが常という感じでいたのですが、今回は読んでもらったということが、なんだかとても重大な手続きなんだと改めて実感してしまいました。とは言っても、実はあまり内容がわからなかったというのが本音なんですけどね。。。

その後、土地付建物売買契約書に署名押印をして、売主さんと契約をかわし、手付金として100万円を支払いました。売主さんはしっかりとそしてなぜか慣れた手付きでお札を数えてました。

なんだかその姿を見て、「大きなお金が動いたな〜。」となんだか感慨深くなってしまいました。

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建築工事請負契約

土地付建物売買契約が終わった後、すぐに建築工事請負契約を建設会社の社長さんと取り交わしました。

私はある程度の間取りとか、外壁など決めないといけないことがいろいろあるのかな〜と思っていたのですが、そんな訳はなく、この日は契約のみでした。

これからどのような段取りで建築が進められていくかという簡単な内容と、外壁やキッチンなどのパンフレットをサ〜ッと見せてもらったりしました。

今回の建築では、電気(傘)、テレビのアンテナ、カーテンレール以外は建築代金に含まれるそうです。それから、一応基本プランがあるらしく、お風呂にテレビをつける!とか、床暖房にする!とか、壁を防音にする!など基本から外れると、プラスの料金が発生する説明もありました。

そして契約書を読み、手付金として今日持参してきた残りの100万円をここで支払いました。

この日は2つの契約を取り交わし、およそ3時間をかけ終了しました。
たくさんの契約書に名前や住所を書き、たくさん押印し、手付金も200万円払い、いよいよ始まるという実感と、ちょっと疲れたな〜という2つの思いが交差した一日でした。


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