新築一戸建て(建売・分譲)購入のメリット・デメリット

マイホームといえば、新築一戸建てを想像する人も多いと思いますが、実は、新築一戸建てにもメリット、デメリットがあります。
具体的に、どのようなものなのでしょうか。
ここでは、建売や分譲などで、新築一戸建てを購入する場合のメリットやデメリットを紹介しています。
※)土地を購入して、そこに新築一戸建てを建てる場合のメリット、デメリットは別のページにあります。

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新築一戸建て(建売・分譲)購入のメリット

1.新しい!
マンションは共同スペースがあるので、自分の所有物という気持ちは少ないですが、一戸建ては将に「一国の主」の状態です。

2.将来、建て直しができる
土地によりますが、建て直しができます。マンションは大抵、建て直しはできません……

3.車庫スペースがある物件だと、駐車場代は0円
車庫スペースのある物件を購入すると、駐車代は0円になります。

4.共同スペースがない

マンションは廊下やベランダは共同スペースになります。7階に住んでいても、1階の廊下にヒビが入ると、修繕積立金より修理される場合もあります。というより、1、2階に住んでいるのに、エレベーター代って払わないといけないのでしょうかね。
その点、一戸建てでは、自分の住んでいるところを自分で修理するだけで済みます。

5.気密性が低い
気密性が低いので、夏は暑くて、冬は寒い代わりに、マンションほどカビの問題はありません。

新築一戸建て(建売・分譲)購入のデメリット

1.価格が高い!
管理費、修繕積立金を入れると、新築マンションと同じくらいになるのでしょうが、とにかく高いです。

2.見えないところで手を抜かれている可能性がある
既に建物が建っているので、地盤の調査がきちんと行われて建築されたかどうかはわかりません。

また悪徳業者の中には、築年数が経っている物件の大黒柱・骨格を利用して、立て直しただけ(大規模なリフォームをしただけ)の物件を、新築物件というところもあるそうです。既に建っているだけに、素人では調査しにくいところも。

☆)地盤の調査
軟弱な地盤な上に家を建てると、家の重みで、家が沈んでいってしまいます。
といっても軟弱な地盤の上に家が建たないわけではありません。軟弱な地盤の場合、地盤改良したり、杭を打ったりすると、家が建つようにするのですが……既に建っている物件だと、本当に地盤調査を行って、地盤改良や杭がある保証はありません。

3.冬は寒くて、夏は暑い
多くの家は木造です。木造は気密性が低いので、カビの問題も発生しにくくなります。でも、夏は暑くて、冬は寒いでしょうね。冷房、暖房のお金もマンションに比べて上がるはずです。

4.修繕費は各自で管理
修繕費を取られることはありませんが、各自で貯めておかないと、思わぬことが起きることもあります。

5.防犯問題
2階にいると、1階に侵入されても気が付かないことも。マンションの場合も同じと思いますが……


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