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田舎暮らし〜蓼科付近で別荘!

私が見つけた土地は、ほんの偶然だったのですが、蓼科とは反対側の山の土地でした。地元の森林組合が管理している土地で、昔は別荘地として売り出したそうですが、国立公園の中でもないし、リゾートとしては成り立たなかったようです。そのかわり有名リゾート地のような娯楽施設もないので俗化されていないので、田舎という雰囲気が充分味わえます。

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土地を借りることができない!なぜ?

土地も地元の森林組合が貸し出している借地で地代もものすごく安いので、最近にわかに注目されて都会からの移住者が増えています。 候補地は3箇所ほど紹介してもらう。
南向き傾斜地で八ヶ岳が一望できる区画がとても気に入ったが、既に借地権者がいて当初建物を建てるつもりだったのが、都合により建築できなくなったので、借地権を譲渡したいとのこと。
森林組合の管理人さんの話ではいままで払ってきた借賃の分くらいの権利金を払って欲しいとの希望があるとのこと。権利金の価格も一般相場からしたらかなり安かったので、ぜひ話を進めてほしいと頼んでみたが、1週間ほど経ってから、管理人さんから今は売るつもりはないとの返事をもらった。
後日(1年後くらい経ってから)近隣の人から聞いてわかったことですが、この話にはどうも裏があり、この当時の森林組合の管理人さんは自分の裁量で客を仲介し、謝礼をもらわないとちゃんと動いてくれない人だったようです。 こんな田舎でも人間の質は悪いと思いましたが、その管理人さんはしばらくして交替しました。貸せる土地はたくさんあるのに、謝礼をもらわないと良い土地を紹介しないとか、色々な人からそのような苦情が結構あったようです。

新しい管理人に代わり、事態は好転。満足いく田舎暮らしが実現!

その後任の管理人さんはとても公明正大な人で、都会的なビジネスセンスの持ち主でとても良い人でした。この組合の土地を貸す場合、貸すかどうかは管理人さんの一存で決められるわけではなく、管理人さんからの推薦で組合の理事会で最終決定をすることになっています。
当初は借りた土地は180坪くらいでしたが、何年か後、隣の土地の賃借人が借地権を返上したと聞いたのでさっそく新しい管理人さんの所へ行き、隣の土地も借りたいと申し出たところ、快諾してくれて、これからは環境のことも考えて広い区画で分譲したいのでこちらとしても好都合だと言ってくれた。
しかも、そちらには建物はないので借賃も何割か安くしてくれるとのこと。
この時は最初に土地を借りた時より正直嬉しかった。隣に家を建てられてしまうと、我が家とかなり接近してしまう可能性が大でこれではせっかくの田舎暮らしもプライバシーが保てなくなるおそれがあります。
私の借りている場所はほとんど傾斜地ですが隣の区画も借りることができたので、現在は400坪ほどあり、一坪の地代が1年で330円くらい。驚くほど安いです。若干谷間ということを除けば、南側が開いていて日当たりも良好、白樺の木もある雑木林がとても美しい。2階の窓からは八ヶ岳も見えます。
茅野市のスーパー、ホームセンターまでのアクセスも良く、車なら10分くらいで行けます。
標高1100メートルくらいありますが、茅野市がすでに標高約750mあり(日本で一番標高の高い所に市役所のある町として有名。)標高差は400mほどなので近いというわけです。



(文責:山木 健)

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