公示地価とは?

もっとも代表的な土地評価である地価公示は公的な地価指標のひとつです。全国からその地域の地価水準を代表する標準地を選び、毎年1月1日時点の地価を不動産鑑定士等が評価して、国土交通省が地価公示法にもとづき3月末ころに公表します。

この公示された価格を「公示地価」といいます。

地価公示によって評価された公示地価は、一般の土地取引価格の指標となるだけでなく、公共用地の取得価格の算定基準ともなっています。

住宅地や商業地、工業地、市街化調整区域など、各地域ごとに標準地の1平方メートル当たり単価で示されます。適正な土地取引の指標にすることを目的に、1969年の地価公示法の制定とともに始まりました。標準地設定数は例年3万地点強。

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