田舎暮らしと生活必需品
田舎暮らしをするにあたって、週末田舎暮らしでも、どっぷり田舎暮らしで、どうしても必要なものがあります。あれば便利というものも含めて色々考えてみました。
田舎では欲しいときに欲しいものを手に入れにくいので、都会にいるときに、大量に手に入れておくといいでしょう。
またインターネットで買うのも手です。
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田舎暮らしに必要なものの具体例
◆軍手
戸外で何か作業をするとき、草むしりをするときなどなにかと必要になります。まとめ買いしておいたほうが良いでしょう。
◆長靴
田舎では必需品です都会生活では長靴と言うのは本当に履く人がすくなくなりましたが、雨降りの時だけではなく、戸外で作業をする時には普通の靴よりも長靴のほうが重宝します。私のところは寒冷地なので夏でも蛇はほとんど見かけませんが、特に藪に入ったりする時は短靴よりも足を保護してくれます。
◆冬用防寒靴
これも温暖地では必要ありませんが、寒冷地の冬には必需品です。普通の長靴は防寒用には作られていないので、冬戸外にでるとすぐに足が氷のように冷たくなってしまいます。その点この防寒靴は長靴と同じくらいの丈があり、しかも靴の中には防寒用のボアが付いているのでとても暖かいです。しかも中には滑り止め用のスパイクが付いているものもあるので、冬用にはスパイク付の
ほうが雪道や凍った道を歩くのには適しています。
寒冷地ならどこでも売っています。
◆工具
当然ですがちょっとした修理などに使います。必要な工具としては次のようなものがあります。
・かなづち・・・・・・当然釘打ち用です
・モンキースパナ・・・水道の蛇口を修理したり、パッキンの交換などに使います。
・ドライバー・・・・・プラスねじ用とマイナスねじ用をそれぞれ大中小 3本ぐらいずつ。
・各種ねじや釘・・・・釘やネジ、木ネジなどもいろいろな大きさ長さのもの各種用意。
・ノコギリ・・・・・・当然ですが木を切るため。枝打ちにも使えます。
・車載用の工具・・・・そのまま使えます。
・その他・・・・・・・本格的にDIYをしたい人、薪を自分で調達したい
人は電動ノコやチェーンソーが必要です。
◆スコップ
先端の部分が金属でできた大きなスコップです。穴掘り用のスコップのことです。ちょっとした穴を掘ったり枯れ枝を集めたりと用途は色々あります。先端が角型のヘラのような形をした、雪かき用スコップも必要です。雪かき用スコップは柔らかい雪を大量にかくのに使います。凍った雪は金属のスコップじゃないと歯がたたないのでいずれも両方必要ということになります
◆懐中電灯
停電の備えの意味もありますが、夜間外へ出る時や外部の水抜き栓を操作する時などに必要です。都会と違い田舎では月のない夜は真の暗闇です。できれば普通の懐中電灯よりも耐久性も光量もあるマグライトをお薦めします。
◆その他諸々思い付く物を列挙してみます。
電池各種、ガムテープ、荷造り用ヒモ、接着剤(木用・金属用など各種)コーティング剤・・・etc.
◆救急箱
どこの家にもあるものだと思いますが、田舎の家には必ず必要です。とりあえずの応急処置のためです。消化器系の薬や鎮痛剤などは常備薬だとおもいますが、虫刺され用の薬も用意しておいたほうがよいでしょう。
但し、スズメバチに刺されたときはすぐに医者に行ってください。命にかかわることがあります。余談ですがスズメバチは人間に害を及ぼす(と言っても彼らのほうが先住民なのですが)動物の中で最も危険な動物です。
我が家でも毎年のように軒下に巣を作られることがありますが、今までは何とか大きくならないうちに自分で駆除しています。大きくなったら危険で素人の手には負えないので専門の駆除業者に依頼しましょう。
※)駆除したスズメバチとその巣
◆作業着
これはもう都会では着られなくなった服を捨てないで利用すると良いでしょう。田舎では何かと作業をすることが多くなります。作業着も用意しておいたほうが便利です。
◆乾電池
各種リモコンやストーブの着火など乾電池を利用するものはかなりあります。単1〜単4まで用途に応じて各種用意しておきましょう。突然の電池切れで使えなくなる機器もかなりあります。
◆パソコン
どうしても必要というものではないですが、あれば何かと便利です。特に定住者には色々な情報をインターネットで取得することもできます。携帯電話のメールよりもメールのやり取りはきちんとできるし、電話の通じる所ならどんな場所でもインターネットに接続することができます。
以上私の経験から必要なものを列挙してみましたが、人によって必要なものも違うと思うので、一覧表を作ってチェックすると良いかもしれません。
(文責:山木 健)